(14)ChuraでS2Flex2プロジェクト作成の方法(Eclipse3.1)
前回までで、ようやくソースを読み終えました。
ここからは、具体的にS2Flex2を利用した実装方法などをサンプルを交えて。
デブサミ・FxUG勉強会等(私はどっちも行ってませんけど・・・)でご存知かと思いますが、
最新のDoltengだと、S2Flex2プロジェクトが秒殺で作成できるようになっていると思います。
待ちに待ったnew Dolteng(S2Flex2プロジェクトがDoltengから作成できる)が、
Eclipse3.2ベースとのことで、わたしはすっかりやる気を失ってしまいまして、
新しいDoltengについては、FlexBuilderプラグインが正式にEclipse3.2対応になるまで封印しています。
さてたっぷり言い訳したところで、
今回は、Eclipse3.1ベースのDoltengを利用しつつ、S2Flex2なプロジェクトを作成する方法を。
元ネタはもちろんFxUG!
前提:
Eclipse3.1+Tomcat5.5.17+Flex2Builderプラグイン(2.0.0)+Dolteng(Eclipse3.1用)
JREは5.0です。
■新規プロジェクトを作成する
新規プロジェクト⇒[Chura Project]
プロジェクト名・RootPackageNameは任意で。。。
今回はプロジェクト名・RootPackageNameともに[hoge]で。。。
Project Typeは[s2dao only]。
■Tomcatプロジェクトにする
プロジェクトのプロパティ⇒[Tomcat]
全般タブ:
Tomcatプロジェクトであるにチェック
アプリケーションURI:/hoge
コンテキストのログ出力・・・にチェック
■S2Flex2のjarを追加する。
以下のjarファイルをSeasarのサイトから取得して、プロジェクトのsrc/main/webapp/WEB-INF/lib/配下に入れる
・s2-flex2.x.x.x.jar
・s2-flex2-tiger.x.x.x.jar
■S2Flex2のjarをビルドパスに含める
プロジェクトのプロパティ⇒[Javaのビルド・パス]⇒[ライブラリ]タブ⇒[外部JARの追加]で先に追加したjarファイルを選択
■diconファイルを配置する
s2flex2-examples(/src/main/resources)から以下のdiconファイルを取得し、プロジェクトのsrc/main/resources/配下に入れる
remoting_amf3.dicon
amf3.dicon
flex2_example-cooldeploy.dicon
flex2_example-customizer.dicon
aop.dicon
■src/main/resources/app.diconに追記する
app.diconに以下の内容を追記する
■web.xmlの配置
s2flex2-examples(/WEB-INF/)のweb.xmlをプロジェクトのsrc/main/webapp/WEB-INF/配下にコピーする
■Flexプロジェクトの特性を追加
プロジェクトを右クリック⇒[Flexプロジェクトの特性]⇒[Flexプロジェクトの特性を追加]
■問題の解消
問題(エラー)が出るので、右クリック⇒[HTMLテンプレートの再作成]
■index.template.htmlの編集(*任意*)
Serviceクラスでも指定できるので、任意で以下の作業を。
s2flex2-examples(/html-template/)のindex.template_flashvars.htmlをプロジェクトのhtml-template配下に追加する
index.template_flashvars.htmlファイルを開いて、
「defaultGateway=http://127.0.0.1:8080/flex2_example/gateway」
の部分を「defaultGateway=http://localhost:8080/hoge/gateway」に変更する
「」
の部分を「」に変更する
index.template.htmlを削除する
index.template_flashvars.htmlのファイル名を「index.template.html」に変更する
■mxml及びActionscriptの作業フォルダ及びswcファイルの格納フォルダを作成
任意の場所に作業フォルダを作成する
今回は、src/main/配下に「as」と「mxml」、「swc」フォルダを作成。
■作成した作業フォルダをFlexビルドパスに追加する
プロジェクトのプロパティ⇒[Flexビルドパス]⇒[ソースパス]タブ⇒[フォルダの追加]で先に作成したフォルダを選択する
メインソースフォルダを、作成した「mxml」フォルダに変更する
■メインソースフォルダを変更する
アプリケーションルート(プロジェクト直下)のhoge.mxmlをsrc/main/mxmlへ移動する
プロジェクトのプロパティ⇒[Flexビルドパス]⇒[ソースパス]タブで、メインソースフォルダを、作成した「mxml」フォルダに変更する
■s2flex2-components.swcを追加
s2flex2-examples(/src/lib/swc/)のs2flex2-components.swcをプロジェクトの任意の場所(今回はsrc/main/swc/配下)に追加する
プロジェクトのプロパティ⇒[Flexビルドパス]⇒[ライブラリパス]タブ⇒[swcの追加]でs2flex2-components.swcを選択する
■デフォルトでbinフォルダとなっている出力フォルダーをsrc/webapp/binに変更する
プロジェクトのプロパティ⇒[Flexビルドパス]⇒[ソースパス]タブの[出力フォルダー]をsrc/webapp/binにする
■これでプロジェクトの作成完了
4月5日:追記
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
HotDeployの設定が足りなかったようです。このページでDolteng0.17+S2Flex2 1.0.0 プロジェクトを作成後、
こちらを参考にHotDeployの設定を追加してください。
S2flex2でHotDeployを使う(1.0/1.0.1/next編):nod::ぶろぐ:RIA::Flex/AIR/Flash
では
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
次回は、S2Flex2の実装例(as側)です。