(1)AjaxとFlex2を連携させるFABridge。

Red5を書きかけのまま放置してFABridgeとExternalInterfaceについて書いてみようかと。。。

FxUGの告知ページではFABridge使ってません。素のExternalInterfaceです。


今回はFABridgeについて。


寺子屋でお会いしたにとよんさんがとてもよくまとめられてますんでそちらも参考になると思います。
JavaScript から Flash を楽々操作できる FABridge



フルFlexシステム開発の場合は、特にHTMLやjavascriptを編集する事なく、
全てをActionScript(&mxml)で完結できる(と思う)のですが、
そうも行かないケースが多々あると思うんです。

Flashリエータの方々からすれば、きっと「何を今さら・・・」だと思いますが、
私のようなFlex2からActionScriptを始めた人間や業務システム開発Flexを使う方にとっては、
ExternalInterface(&FABridge)って結構斬新なモノなのでありました。(と思う)

恥ずかしながらつい最近までActionScript - JavaScript間でのデータ連携は出来ないものと思い込んでました。。

で、FABridgeの正体なんですが、
ExternalInterfaceを簡単に使えるようにしたas,jsライブラリ。(と思う)

今はAdobe labs のLCDS(LiveCycleDataService)2.5に同梱されているようですが、LCDS2.5をインストールしないと使えない訳ではありません。
正体は、asファイル1個とjsファイル一個です。

次回は、FABridgeを使う準備をします。

(2)FABridgeを使う準備をする

前回LCDS2.5をインストールしなくても使えると書いたのですが、
LCDS2.5は、インストーラつきなのでインストールしないとFABridgeをGetできないと。
そういうことみたいです。

ではLCDS2.5のインストーラAdobe labsからDLして、ウィザードの通りインストールしましょう。
本題ではないのでインストールの方法は省略します。

・・・

で、インストールディレクトリ/resources/FABridge/src/にbridgeフォルダがあるので、
そいつをFlexプロジェクトのソースパスの通ったフォルダにコピーします。

bridgeフォルダには、FABridge.asとFABridge.jsが含まれています。
ファイルだけを取り出すと、パッケージ構成がおかしくなる(bridgeパッケージでなくなる)ので、
bridgeフォルダごとコピーします。

ちなみにsamplesも用意されていますので、一通りの確認は出来ると思います。

次は、Flexプロジェクトのhtml-template/index.template.htmlの中で

とします。FABridge.jsファイルは、html-templateディレクトリに移動させます。

最後は、(mxmlアプリケーションの場合は)Applicationタグのあるメインのmxmlに以下のコードをはっつけます。

・・・

これで準備ができました。

FABridgeの基本はjsからasを操作します。

次回はー FABridgeの使い方(js→as)