(17)Cairngorm＋S2Flex2での実装例(as側)

AS側にCairngormを採用している場合の実装例です。

基本的には、ServiceLocatorでRemoteObjectを記述している部分をS2Flex2Serviceタグに入れ替えるだけです。

■Serviceクラス

くどいようですが、ServiceLocatorは複数作成しても使用できません。
1サービスクラス(mxml)内に全てのサービスクラスを登録するのが正しい作法です。

■Serviceクラスを実行するクラス

　　・・・
　　public class AddLogic{
　　　　private var service : AbstractService;
　　　　private var responder : IResponder;
　　・・・
　　　　/**
　　　　 * コンストラクタ。
　　　　 */
　　　　public function AddLogic(callingCommand : IResponder){
　　　　　　// S2Flex2Serviceインスタンス取得
　　　　　　this.service = ServiceLocator.getInstance().getService("addService");
　　　　　　this.responder = callingCommand;
　　　　}
　　　　
　　　　/**
　　　　 * java側サービスメソッドの実行
　　　　 */
　　　　public function doCaluclate(dto :AddDto):void{
　　　　// サービス実行
　　　　　　var call:Object = this.service.calculate2(dto);
　　　　　　call.resultHandler = this.responder.result;
　　　　　　call.faultHandler = this.responder.fault;
　　　　}
　　・・・
　　}

こんな感じになります。
任意のCommandクラスで、上記クラスを呼び出すと、CommandクラスのIResponderのメソッド(result,fault)に返ってきます。

Cairngormについては、以前に書いてますのでそちらを見てみてください。(33) Cairngorm 2.1 シリーズの目次 - hirossy javaとFlex2と。

次回は、サーバサイドをAMFPHPにする　です。まだ実現してませんが、今から試してみます。