(32)まとめ

今回でCairngorm2.1シリーズは一旦終わりです。

すでに私の今のプロジェクトでは、膨大なEvent・Commandクラスが作成されておりますが、
今のところしっかり動いてくれています。
最初心配していた動作速度(クライアント側のメモリ使用量)も、
どちらかというとCairngormよりもViewStackのほうが現在問題になりつつあり、
画面周りの改造の必要性が出てきました。
今のところ「Cairngormを入れたから重くなった」ということは全くありません。

(私のプロジェクトの)Cairngormにおける今後の課題としては、

  • ViewHelperのメソッドをキーにEvent&Commandクラスを自動生成するEclipseプラグインが欲しい。
  • ValueObjectもjdtのようにEclipseで"半自動生成"が好ましい。
  • ViewHelperクラス達の共通の親クラスがあったほうが便利かも。
  • FrontControllerは複数に分散したが、ServiceLocatorは分散できないので何らかの考慮が必要。

といったところです。

誰か一緒にEclipseプラグイン作りませんか???


さて途中からFxUGでもお世話になってる皆様方にめっちゃご協力頂きまして、
本当にありがとうございます。
私共、大人数での開発ではありませんので、皆様との情報共有がとても心強いです。
今後とも宜しくお願いします!!

次回は、目次です。

(33) Cairngorm 2.1 シリーズの目次

一旦、Cairngorm終わりなので、インデックスを。

Cairngorm解説
[Cairngorm](1)Cairngormについて
[Cairngorm](2)Cairngormサンプルリンク集
[Cairngorm](3)Cairngomr2.1のAll Classes
[Cairngorm](4)FrontControllerの役割とその実装例
[Cairngorm](5)CairngormEventDispatcherの役割
[Cairngorm](6)CairngormEventの役割
[Cairngorm](7)ICommand,Command,SequenceCommandの役割とその実装例
[Cairngorm](8)Responderの役割とその実装例
[Cairngorm](9)IServiceLocator,ServiceLocatorの役割
[Cairngorm](10)ViewHelperの役割とその実装例
[Cairngorm](11)ViewLocatorの役割
[Cairngorm](12)IValueObject,ValueObjectの役割とその実装例
[Cairngorm](13)ModelLocatorの役割とその実装例
[Cairngorm](14)CairngormError,CairngormMessageCodesの役割
[Cairngorm](15)クラス解説のまとめ
■サンプルの作成
[Cairngorm](16)サンプルアプリの作成
[Cairngorm](17)セットアップ
[Cairngorm](18)View(MXML)の作成
[Cairngorm](19)ViewHelperの作成
[Cairngorm](20)ValueObjectの作成
[Cairngorm](21)FrontControllerの作成
[Cairngorm](22)Eventの作成
[Cairngorm](23)Commandの作成
[Cairngorm](24)ModelLocatorの作成
[Cairngorm](25)BusinessLogicの作成
[Cairngorm](26)Serviceの作成
[Cairngorm](27)サーバーサイドの作成
[Cairngorm](28)remoting-config.xmlの記述
[Cairngorm](29)サンプル作成のまとめ
■サンプルの拡張
[Cairngorm](30)HTTPServiceを使ってサンプルを拡張(前半)
[Cairngorm](31)HTTPServiceを使ってサンプルを拡張(後半)
[Cairngorm](32)Cairngorm2.1まとめ
[Cairngorm](33)Cairngorm2.1もくじ


次回は、S2Flex2って何?です。