(32)まとめ
今回でCairngorm2.1シリーズは一旦終わりです。
すでに私の今のプロジェクトでは、膨大なEvent・Commandクラスが作成されておりますが、
今のところしっかり動いてくれています。
最初心配していた動作速度(クライアント側のメモリ使用量)も、
どちらかというとCairngormよりもViewStackのほうが現在問題になりつつあり、
画面周りの改造の必要性が出てきました。
今のところ「Cairngormを入れたから重くなった」ということは全くありません。
(私のプロジェクトの)Cairngormにおける今後の課題としては、
- ViewHelperのメソッドをキーにEvent&Commandクラスを自動生成するEclipseプラグインが欲しい。
- ValueObjectもjdtのようにEclipseで"半自動生成"が好ましい。
- ViewHelperクラス達の共通の親クラスがあったほうが便利かも。
- FrontControllerは複数に分散したが、ServiceLocatorは分散できないので何らかの考慮が必要。
といったところです。
さて途中からFxUGでもお世話になってる皆様方にめっちゃご協力頂きまして、
本当にありがとうございます。
私共、大人数での開発ではありませんので、皆様との情報共有がとても心強いです。
今後とも宜しくお願いします!!
次回は、目次です。