(8)【Responder】役割と実装例

com.adobe.cairngorm.business.Responder;の説明です。(Cairngorm2.1)

役割
このインターフェイスは、リモートまたは非同期呼び出しに応答する必要があるすべてのサービスについての約束ごとを提供します。


Cairngorm2.1から非推奨となりました。 ⇒ mx.rpc.IResponder
mx.rpc.IResponderについてはこちら⇒http://livedocs.macromedia.com/flex/2_jp/langref/mx/rpc/IResponder.html

Responderインタフェースはサービスコールの結果としてサーバに返されたデータを取り扱うクラスが実装します。
Cairngormでは、通常Commandクラスで実装します。
通常、ServiceLocatorで定義されたサービスを利用することでサーバーサイドへアクセスします。
これらのサービスは、HTTP/HTTPS(HTTPService)、RemoteObject、WebServiceXMLのどれかになります。
これらのサーバ呼び出しからの結果は、指定されたConcreteResponder(つまりここでは"Concrete"Commandクラス)として
ServiceLocatorに渡されたオブジェクトによって扱われるでしょう。

onResultメソッドインタフェースは、戻り値が受け取られるとサービスによって呼び出されます。引数にはCairngormEventが渡ってきます。
onFaultメソッドインタフェースはエラーが受け取られるとサービスによって呼び出されます。引数にはCairngormEventが渡ってきます。

実装例
2007-1-25の記事、Commandの実装例を参照願います。


今回はソースのコメントの直訳がほとんどです。。。
「文章に書いて説明する」って難しいですね
次回は、【IServiceLocator,ServiceLocator】の役割です。