(11)【ViewLocator】役割と実装例

com.adobe.cairngorm.view.ViewLocator;の説明です。(Cairngorm 2.1)

役割
ViewHelperクラスのDictionaly(コレクション)を保持します。


ViewLocatorはSingletonですので、getInstance()メソッドによりインスタンスを取得します。
コマンドクラスや他のViewHelperから別のViewHelperを呼び出すことができます。
ViewHelperのコールバック関数である、registerView()によってregister()されます。
同様にViewHelperのコールバック関数である、unregisterView()によってunregister()されます。
実装者は意識する必要はありません。
ViewHelperのインスタンスを取得するためのメソッドはgetViewHelper( viewName : String ) : ViewHelperです。

実装例
どのサンプルもViewLocatorを使ってないように思うのですが、こんな感じで使うのでしょうか

・・・
    var logoutViewHelper : ViewHelper = ViewLocator.getInstance().getViewHelper("logout");
    logoutViewHelper.メソッド();
・・・

次回は、【IValueObject,ValueObject】役割と実装例です。