(2)YUIの使い方 その1


ここでは、YUIを使うための環境づくりをご紹介します。


1.環境にあったswcを用意する

yuiのswcファイルは、FlexBuilder3向けなので、それ以外(FlexBuilder2などの場合)は、ご自身の環境で再ビルドします。


yui framework本体は、AKABANAより取得できますので、
AKABANA - downloads
からakabana.yui-frameworkをダウンロードします。

解凍し、akabana_yui_framework_a5フォルダをFlexBuilder(Eclipse)のFlexライブラリプロジェクトに配置し、ビルドします。


1−1.新規ライブラリプロジェクトの作成
新規ライブラリプロジェクトを作成します。プロジェクト名がswcファイルの名前になります。

1−2.展開したフォルダを配置
akabana_yui_framework_a5フォルダ内の各フォルダをプロジェクト内にコピーします。

1−3.propertyを設定
ライブラリパスにlib/s2flex2-components.swcを含めます。

1−4.名前空間の設定
property>Flexライブラリコンパイラ>名前空間URLに以下のURLを

http://akabana.seasar.org/yui/mxml

マニフェストファイルにManifest.xmlを指定します。(マニフェストファイルはsrc直下にあります。)

ソースパスをsrcに設定します。また、ライブラリに含めるソースにsrcフォルダを指定します。


自動ビルドにしていた場合は、binフォルダにすぐswcファイルが出来上がります。



Flex Builder3をご利用の方は、
DL/解凍したフォルダ/yui-demo5/lib/akabana_yui_framework_a5.swcを取り出し、使用します。



2.新規Flexプロジェクトを作成

まず新規Flexプロジェクトを作成し、前述のswcファイルを配置してライブラリパスを通します。



これで環境が整いました。


次回は、(3)YUIの使い方 その2です。

動かすところまでいきます。